家族を殺されてしまった主人公が、皇帝へ復讐するために皇宮へ忍びこみますが、そこで第一皇子に見つかり結婚することになってしまった物語です。
- 大人気小説のコミカライズ作品は見逃せない!
- 契約婚からの溺愛ストーリーが楽しみ
- 中華風の恋愛作品で胸キュンしたい!
復讐は成功するのか…契約婚から本物の夫婦になるのか…主人公の未来から目が離せません!
漫画『暴君皇子の契約妃』の作品情報
- 原作“えっちゃん先生”・作画“綿瀬花先生”の作品
- エブリスタ発の“暴君皇子の契約妃”のコミカライズ作品
- 漫画配信サイト“めちゃコミック”にて2024年7月5日より独占先行配信開始
小説投稿サイト「エブリスタ」で大人気の小説“暴君皇子の契約妃”が、漫画家“綿瀬花先生”の美しい絵でコミカライズ化されました!
めちゃコミックの口コミでは、「絵がきれいで読みやすかった」と多くの声が寄せられているので、女性向け漫画が大好きな方は必見です。
そんな本作は、家族を殺した皇帝への復讐を誓った主人公が、第一皇子に見つかり妃にされてしまうラブストーリー作品。
お互いの目的達成のための偽りの夫婦になった二人の未来がどうなるのか、胸キュン連発の展開が目白押しです!
【ネタバレ】『暴君皇子の契約妃』1話~10話のあらすじ
【1話~5話】絡まり合う思惑
一族の仇を討つために、皇宮に忍びこんでいた“凜風”は、皇帝の暗殺を企んでいましたが、第一皇子“昊天”に見つかってしまいます。
昊天は、「お前の一族の滅亡を命じたのは” 皇后 ”だ」と真の黒幕を凜風に伝えたあと、「殺さない代わりに妃となれ」と、皇帝の座を狙う昊天と結婚することが決まってしまいます。
冷酷無慈悲な男と呼ばれる昊天ですが、武術の腕は一目置かれ、だれよりも国のことを考えています。しかし、皇后は自分の実の子である、第二皇子“哉藍”を皇帝にしたいと企んでいました。
哉藍は色白で細く、昊天とは正反対な体格。美しい凜風を見つめると、「兄上の妃じゃなかったら…」と、意味ありげな視線を向けてくるのでした。
【6話~10話】昊天の心配をよそに…
皇后に復讐したい凜風と、皇帝の座を狙っている昊天は、お互いの目的を達成するため、仲睦まじい夫婦を演じます。偽物の夫婦なはずが、昊天が凜風を見つめる視線は優しく、温かいものです。
そんなある日、暗殺者によって凜風の命が狙われます。昊天のとっさの行動で、体が傷つくことはありませんでしたが、犯人は見つかっていません。
昊天と凜風が食事をしているところに訪ねてきたのは、第三皇子“秀英”。秀英は、皇帝の座を狙っている雰囲気はありませんが、本音は謎に包まれたままです。
秀英は、「皇后からお茶会の誘いがきている」と凜風に伝えると、招待状を手渡します。もちろん昊天は大反対ですが、仇と話せるチャンスと気づいた凜風は、昊天の反対を押し切り、お茶会への参加を決めるのです。
【ネタバレ】『暴君皇子の契約妃』11話以降のあらすじ
【11話~12話】悪夢のお茶会
皇后のお茶会へ参加することになった凜風ですが、そこには第二皇子“哉藍”の妻“桜綾”も参加しています。皇后の手下となっている桜綾は、凜風に“あるお茶”を差し出しました。
凜風がお茶を口にしようとしたとき、そこから避妊の薬草の香りがするのです。この薬草は猛毒ともいわれており、摂りすぎると死でしまうほど強いもの。
しかし、皇后を敵視している凜風は、この嫌がらせに躊躇することなく、一気に飲み干してしまいます。
お茶会をあとにした凜風ですが、もちろん倒れてしまい、しまいには吐血まで…。そんな凜風の不調をきいた昊天は、一目散に凜風の元に駆けつけるのでした。
【13話~14話】皇后から狙われて…
昊天の母親も、皇后の手によって毒殺されてしまいました。あの時の記憶は、悪夢のようで、母を失って以来、自分の感情を押し殺して生きています。
凜風と出会った当初は、今まで近づいてきた女たちとは違い、「大切な人を失った者同士」という共通点から、「いいように利用できるかもしれない」という思惑をいだいていました。
しかし、芯が強く、真面目で、けれどもどこか放っておけない凜風に、少しずつ惹かれていきます
そして、今回の皇后からの暗殺未遂で、もう一度大切な人を失ってしまう危機をむかえ、どれだけ自分が凜風のことを大切に思っているのか自覚していくのです。
【結末予想】『暴君皇子の契約妃』の最終回について考察!
- 凜風は復讐を達成する
- 凜風は本物の妃になる
最終回考察①:凜風は復讐を達成する
家族を殺した皇后への復讐を誓っている凜風ですが、昊天の力を借りながら、皇后への復讐を達成すると思います。
凜風は、皇后を殺すことを最終目標にしていましたが、結局命を奪うことはせず、皇宮から追放する形にもっていきそうです。
優しい凜風だからこそ、命を奪わず復讐する方法を、これから見つけていくのかなと感じます。
最終回考察②:凜風は本物の妃になる
昊天と凜風は、お互いの目的達成のための偽物の夫婦ですが、最後は昊天に溺愛され、本物の夫婦になると思います。
昊天が凜風を見つめる視線はとにかく甘いし、凜風を「本気で守ってあげたい!」という気持ちがあふれすぎていますよね。
無事に皇帝の座についた昊天が、凜風を本物の妃として迎える未来に期待しちゃいます!
【見どころ】『暴君皇子の契約妃』のココに注目!
強い芯をもった昊天と一緒に過ごしていた凜風は、敵国である皇子に恋心を抱くのか、冷徹と呼ばれていた昊天が凜風を溺愛するのか、二人の関係から目が離せません!
すでにお互いを意識しはじめているように感じるので、これからさらにヒートアップしていき、胸キュンを連発させてほしい!
もちろん凜風の皇后に対する復讐も気になりますが、そこは昊天が必ず達成させてくれるでしょう!
どのように復讐していくのか、最後は自分の過ちを認めるのか、凜風の敵討ちも見逃せません。
【まとめ】『暴君皇子の契約妃』を読んだ感想
敵同士だった昊天と凜風が、少しずつ惹かれ合っていく姿に胸キュン連発!最高です!
凜風は、「復讐するため…」と気持ちを奮い立たせますが、昊天の甘い態度にクラクラしちゃいますよね。葛藤している凜風が、とにかく可愛いです。
お互いの目的を達成したあと、二人でゆっくり歩み寄っていくのか、昊天がグイグイ凜風を引き寄せていくのか、二人の関係の変化からも目が離せません!
また、凜風の復讐劇の結末も気になります!もちろん復讐は達成することになると思いますが、皇后たちからの邪魔が入りそうですよね。
個人的には、なにくわぬ顔をしている秀英の方が、裏切ってくるのでは…と警戒しちゃいます。何を企んでいるのか、腹の底が読めません