『婚前逃避行』は、政略結婚をするためだけに生きてきた主人公が、謎の男と出会ったことで人生が激変してしまうラブストーリー作品です。
- 駆け落ちストーリーで胸キュンしたい!
- 箱入り娘の花嫁準備が気になる…
- 宿命から逃げた主人公の未来を見届けたい
結婚目前で駆け落ち相手に選んだ男の正体とは、逃げ出した二人は結ばれることができるのか…。
漫画『婚前逃避行』の作品情報
作品情報 | |
作者 | 山本巳未 |
ジャンル | 少女漫画 |
出版社 | 小学館 |
レーベル | プチコミック |
プチコミック本誌で、あまりの人気っぷりに連載延長を決定した今作品!漫画家“山本巳未先生”の描かれる、ちょっとエロティックな大人ラブストーリーに読む手が止まらなくなること間違いなし!
大地主の娘として、政略結婚をするためだけに生きてきた主人公が、謎の男との出会いで人生激変!村を飛び出し、駆け落ち同然で東京生活をスタートさせます。
連れ戻される恐怖と、自由を楽しめる新しい世界に一喜一憂する主人公が、男のもとでどう過ごしていくのか。隠された男の秘密にも注目です!
『婚前逃避行』のあらすじ
小さな村の大地主の娘として生まれた“一嶺”は、小さいころから「政略結婚」の道具として育てられました。体に傷がついてはいけないと、仕事や家事などは一切させてもらえず、村中から監視されています。
「縁談が決まった」と聞かされますが、相手はもちろん会ったこともない男。一嶺しか知らない秘密の裏山で、ストレス発散をしていると、謎の男“真須美”に出会います。
真須美は、仕事のために東京から来たようですが、掴みどころがなく自由奔放。秘密の裏山で密会するうちに、自分とは正反対に生きている真須美に、一嶺は惹かれていくのでした。
【ネタバレなし】『婚前逃避行』の各話感想
【1話(1-3)】知らない男との密会
小さな村で箱入り娘として育った一嶺と、自由奔放な謎の男“真須美”の裏山密会が、ドキドキが止まりません!
自分の意志で生きたことがない一嶺にとって、自分の好きなことだけをする真須美は、輝いて見えますよね。そんな真須美に、惹かれていく気持ちもよくわかります。
真須美と一緒に過ごすことで、「自分のやりたいこと」を意識しはじめた一嶺の、人としての成長からも目が離せません。結婚が決まっている一嶺と、キスまでしてしまった真須美との、二人の今後が気になります!
【2話(1-2)】駆け落ち同然で逃避行
真須美との密会が、村中にバレてしまった一嶺は、結婚目前にして駆け落ち同然で東京へ出てきます。今まで村人の言いなりで生きてきた一嶺の、大きな一歩に期待があふれます!
東京にある真須美の部屋は、とにかく広く、そこで初めて「父親が社長をしている」と聞かされます。真須美の仕事と、一嶺の村はなにか関係しているのでは…と妄想してしまいます。
世間知らずで、なにも出来ないと思っていた一嶺が、自分で仕事をみつけてくる姿は、お嬢様とは思えないほどのガッツ!天真爛漫な一嶺に、女性の私も惹かれていきます。
【3話(1-2)】秘密がついに明かされる!
ついに両想いになった真須美と一嶺は、カラダを重ねようとしますが、そこでもやっぱり一嶺は世間知らずっぷりを発揮!
まるで夜のお店かと思うほど、手慣れた様子でお風呂を準備し、真須美に奉仕しようとする姿は、かなりぶっとんでます。一嶺がどれだけ、「政略結婚のためだけに生きてきたか」よくわかりますよね。
さらに、一嶺の村が隠していた不正と真須美の秘密が暴露されたことで、一嶺が追いこまれてしまうドキドキの展開が続きます!
【結末予想】『婚前逃避行』の最終回について考察!
最終回の結末は、「一嶺と真須美は、愛ある政略結婚をする」と思います。
村の不正が発覚したことで、一嶺の婚約は破談になり、村は壊滅的な状況になりそうです。そこで、正義のヒーローになるのが、真須美なのかなと予想します。
村を存続させるために政略結婚をするものの、お互いを一番理解している二人の間には、愛があふれていそうです。
村の不正を暴いてしまった真須美が、一嶺の婚約者として認めてもらえるのか、二人の今後から目が離せません!
【見どころ】『婚前逃避行』のココに注目!
真須美と一嶺の今後はどうなる?
村から逃げてしまった一嶺と、村の不正を暴いてしまった真須美の未来から目が離せません!
せっかく両想いになったものの、村を追いこんだのが真須美本人だったと聞かされとき、真須美と一緒に過ごすことを選ぶのか、村に帰ることを選ぶのか、一嶺の選択が気になります!
真須美の隠していた秘密
裏山でばったり会った真須美は、とにかく謎の多い男!東京にきてからようやく名前がわかり、父親が社長ということがわかりましたが、何の仕事をしているのかは、まだ明らかにされていません。
さらに村の不正を暴いたことを、一嶺に告白していますが、これは元々計画していたのでしょうか。一嶺への愛は本物なのか、真須美の本音にも注目です!