『九生皇妃のやりなおし』は、8度処刑されてきた主人公が、異能の力で人生をやり直し、9度目の人生をスタートさせる中華風後宮ファンタジー作品です。
- 転生ファンタジー作品が大好物!
- 中華系のイケメンと美女に癒されたい
- ライトノベル小説のコミカライズ作品を読んでみたい
新しい人生で自由を楽しむことはできるのか…今度こそ想い人と幸せになれるのか…9度目の人生から目が離せません!
漫画『九生皇妃のやりなおし~復讐や寵愛は望みません~』の作品情報
- 原作“砂礫零先生”・漫画家“宝条映里先生”の作品
- ライトノベル小説「後宮も9度目なので、復讐や寵愛は望みません。」のコミカライズ作品
- 2024年6月28日に漫画配信サイト“Booklive”にて先行配信中
漫画原作「後宮も9度目なので、復讐や寵愛は望みません。」は、大人気小説投稿サイト“エブリスタ”主催の「新星ファンタジーコンテスト」で大賞を受賞された大人気作品!
宝条映里先生の描くイケメンたちに悶絶すること間違いなしなので、ぜひお楽しみください♪
そんな本作は、異能の力で何度も人生をやり直している主人公が、9度目の人生で自由を手にいれるファンタジー作品です。
【ネタバレ】『九生皇妃のやりなおし』の各話あらすじ
【1話】処刑される運命
後宮で暮らす皇妃“雪麗”は、額に刻まれた呪符のせいで、「先祖返り」の異能を持っています。妹であり、同じく皇妃の“春霞”に何度も裏切られ、濡れ衣をきせられ処刑され、現在8度目の人生を送っています。
春霞に復讐しようとしたり、想い人である“浩仁”と恋に生きようと決意した人生もありましたが、結果は同じく処刑。今回も、“皇子殺害の罪”をきせられ処刑されることが決まったのです。
そして9度目の人生を送るために、目を覚ました雪麗は、額にあった呪符が消えていることに気づくのでした。
【2話】呪いが解かれた9度目の人生
小さい頃から、後宮に入ることが決まっていた雪麗は、母から厳しく躾けられ、自由とはほど遠い生活を送っていました。しかし、呪符が消えた今、「自由に生きること」を決意するのです。
まず雪麗は、女官たち行きつけの食堂へ出かけることにします。皇妃が、女官と同じところで食事をするなんて論外。けれども、美味しいと噂の食事を味わってみたかったのです。
「自分の好きな事をして生きる」と決めた雪麗ですが、想い人である浩仁と再会することだけは、望まなかったのです。
【3話】出会っちゃいけないけど…
食堂に到着した雪麗は、活気あふれる雰囲気に興味津々!その時、どこからともなく聞こえる笛の音とともに現れたのが、出会ってはいけない浩仁だったのです。
浩仁とは、これまでの人生必ず恋に落ちますが、5度目の人生の時に浩仁を巻きこんで処刑されてしまいました。雪麗は、そのことをずっと悔いており、二度と顔を合わせないと決意したのです。
しかし、目の前を通り過ぎる浩仁に想いは高鳴り、そっと顔を確認しようとすると、浩仁と目が合ってしまったのです。
『九生皇妃のやりなおし』の見どころは?
このお話の見どころは、「雪麗は、9度目の人生で幸せになれるのか」です。
通算8回の人生全てで処刑されるなんて、最悪な人生ですよね。異能の力を持っているからといっても、何度も殺されるのは本当にツラすぎます。
なぜか9度目の人生は呪符は消えてしまい、雪麗を縛るものがなくなりました。今度こそ最高の人生をスタートさせた雪麗が、本当の幸せを手に入れることができるのか。
浩仁との恋の行方も気になりますが、毎回雪麗を裏切ってきた妹“春霞”との関係に決着がつくのかも気になります!
【結末予想】『九生皇妃のやりなおし』の最終回について
「これまでの人生を根に持たず、浩仁と幸せな結婚生活を送ることになる」と思います。
妹の春霞から、小さい頃から目の敵にされてきた雪麗。これまでの人生で何度も裏切られてきましたが、春霞へ復讐することはなさそうです。
雪麗の性格上、人を憎むことはせず、これから先の未来のことだけを考えているので、過去に縛られず、自分の手で幸せを掴むことになりそう!
『九生皇妃のやりなおし』感想・レビュー
自由を謳歌する雪麗が可愛すぎる!
呪符に縛られてきた雪麗は、小さい頃から我慢の連続で、自分の気持ちに素直に生きたことがありません。呪符に背けば、額の傷が痛むので、反発することができなかったんですよね。
そんな雪麗が、自由を手にしたことで、二度寝を楽しんだり、女官の食堂へ出かけたりと、自分の人生を楽しんでいる姿が、本当にかわいいです!
イケメン浩仁との恋に期待!
これまでの人生で、出会うたびに恋に落ちてきた浩仁と雪麗ですが、必ずバッドエンドで迎える最期が、とにかく可哀想です。
でも、9度目の人生は、これまでの人生とは違い、なにかが変わりそうですよね。イケメンと美女の恋愛に、胸キュン連発間違いなしです!