『あくまでクジャクの話です』全話あらすじとネタバレ感想!モテ方のコツは生物学にある…?

あくまでクジャクの話です』は、高校教師の主人公・久慈が、風変わりな生物オタクの女子生徒・阿加埜と共に、生物学の観点から様々な問題を解決していく物語です。

この作品はこんな人におススメ!
  • 普通の恋愛漫画に飽きた
  • キャラが濃い作品が見たい
  • 生物学に興味がある
モモジロウ
この作品を読めばモテ方が分かるかも…?
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漫画『あくまでクジャクの話です。』の作品情報

無料漫画が豊富!【まんが王国】一般コミックLP

作品情報
作者小出もと貴
ジャンル青年漫画
出版社講談社
レーベルコミックDAYS
  • 2024年4月10日に配信開始された先生×生徒のラブコメディ
  • 漫画配信アプリ「コミックDAYS」でも配信中
  • 単行本第2巻は7月発売予定

『あくまでクジャクの話です。』は、小出もと貴先生が手掛けた青年漫画で、人気沸騰中の作品です!

最新話は、漫画配信アプリ「コミックDAYS」で配信されているので、どうしても続きが気になる方はそちらで読まれる事をオススメします!

こんなお話
男らしくなって女性にモテたい高校教師の久慈と、彼を慕う文武両道な美少女・阿加埜が、生物学の知識を使い学園内の問題を解決していく物語。

ヘタレだけど、ここぞという時に役に立つ久慈と、美人なのにぶっ飛んだ性格の阿加埜の掛け合いが面白くて見入ってしまいます!

モモジロウ
また、阿加埜が久慈にこだわる理由も気になるところです!
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【ネタバレなし】『あくまでクジャクの話です。』の簡単なあらすじを紹介

このお話の主人公は、高校教師をしている久慈弥九朗・26歳。

色白で華奢な久慈は女子からモテず、5年ぶりにできた彼女からも“男らしくない”事を理由にフラれてしまいます。

ある日の放課後、男子生徒たちから相談を持ち掛けられた久慈は、進路指導室が開いておらず第三理科室へ。

そこでモテない男子から“恋愛弱者男子を救う会”の顧問になって欲しいと戸惑う久慈の前に、生物学部部長の阿加埜が現れて…。

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『あくまでクジャクの話です。』1巻(1話~5話)のあらすじと感想

【1巻あらすじ】モテテクニックは生物学から

クジャクに例えた恋愛論

高校教師として働く久慈は、中性的な見た目のせいでモテない人生を送ってきました。

ある日、男らしくない事を理由に彼女からフラれた久瀬は、酷く落ち込みます。

その日の放課後、失意の久慈は地味な男子生徒3人から相談を持ち掛けられ、第三理科室で聞く羽目に。

そこで彼らと同じく”モテない君“認定された久慈は、どんな男子でも平等に恋愛できるような社会を目指すサークルの顧問になって欲しいと懇願されてしまいます。

久慈が戸惑っていると、その場に居合わせた生物学部部長・阿加埜は、彼に生物学部の顧問になって欲しいとお願い。

久慈を巡る戦いが繰り広げられる中、阿加埜は男らしくない男がモテない理由を“クジャク”に例えながら語り始めて…。

モモジロウ

風変わりな阿加埜の持論が面白くて爆笑!

クジャクに例えたモテテクに、妙に納得してしまいます!

アデリーペンギンの戦い

モテ男を装うためにも、阿加埜からしばらく自分を彼女にして欲しいとお願いされた久慈。

翌日、昨日の阿加埜の言葉が気になってたまらない久慈は、昼食も手に付かずにいました。

確かに美人な阿加埜と付き合うフリをすれば、本当に女性にモテるかもしれません。

さらに、どうしても彼を生物学部の顧問にしたい阿加埜は引くつもりがなく、久慈はどうしたら良いか分からず思い悩んでいました。

そんな中、久慈が自分のクラスに戻ると親友同士の照井銀辺が争っている場面に遭遇。

きっかけは銀辺がSNS上で照井の悪口を言った事ですが、両者の言い分を聞きたい久慈は、一人ずつ阿加埜の活動場所である第三理科室へ呼び出します。

そこで照井から、銀辺が好きな男を横取りしようとしていると聞いた阿加埜は、アデリーペンギンの生き残り争いを例に出しながら恋愛論を語り始めて…。

モモジロウ

アデリーペンギンに例えた恋愛論に納得。

阿加埜のせいで問題が拗れてしまいますが、久慈が見事に解決し感心させられました!

“ビッチ”は集団を乱す天敵!?

阿加埜に迫られているところを校長に目撃され、呼び出されてしまった久慈。

校長から弱みを握られた久慈は、阿加埜との関係を不問にする代わりに、あるお願いを持ち掛けられました。

校長の孫娘・三月羅美は夜遊びを繰り返し、家にも帰らず不登校を続ける問題児。

羅美が阿加埜に憧れている事から、久慈は彼女と協力して更生させて欲しいと頼まれます。

早速阿加埜と共に羅美のアカウントを発見した久慈ですが、想像以上に遊んでいる様子に度肝を抜かれるのでした。

その夜、阿加埜の協力で羅美を呼び出す事に成功した久慈。

正攻法で羅美を説得し荒んだ生活を改めさせようと考えた久慈ですが、彼女は全く聞き入れません。

業を煮やした阿加埜は、“結婚ゲーム”に例えた男女の駆け引きについて説明。

最初こそビッチの方が効率よく子孫を残せるものの、時間が経つにつれて不利になっていく事を説明して…。

モモジロウ

ビッチが嫌われる理由を分かりやすく説明する阿加埜に絶句…。

果たして羅美は夜遊びをやめられるのか、感動のラストは必見です!

二人の接点

久慈と阿加埜が8年前に接触していた事が発覚。

戸惑う久慈に、阿加埜は当時高校生だった彼が、とある公園で毎日懸垂していた事を切り出します。

久慈はその公園で小学生の喧嘩の仲裁をした事があり、その時の子供が阿加埜だったと察し驚いていました。

全く気付かなかったという久慈に、当時と比べて女らしくなったかと尋ねる阿加埜。

女性として魅力的だと言われた阿加埜は、“いい男”を目指す久慈に触発され、真剣に“いい女”を目指し始めたと言います。

女性としての自分を見て欲しいと言われた久慈は戸惑いますが、当時阿加埜が喧嘩していた“兄”の事を尋ねると、彼女の態度が一変して…。

モモジロウ

久慈と阿加埜が子供の頃に出会っていたとは驚きです!

最後のオチで二人の会話が噛み合わない理由も分かり大爆笑でした♪

★1巻の感想:人間と生物は同じ?

先生×生徒の恋愛漫画ではなく、生物学を交えた独自の理論で展開していくところが面白過ぎました!

生物も人間も壮絶なモテ争いをしている事が分かり、興味を惹かれますね。

人間と同じく、生物もライバルを蹴落としながら生きているというところに感心させられました!

また、黙っていれば超絶美少女なのに、口を開けば生物オタクの変人という阿加埜のキャラも面白いです♪

生物に関しては饒舌なのに、想いを寄せる久慈には本音を伝えられないところも可愛らしいですね。

久慈と阿加埜の恋の行方も気になりますが、これからはどんな例えを用いて恋愛論を語ってくれるのか楽しみになります!

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【面白い】『あくまでクジャクの話です。』の見どころ3選

あくまでクジャクの話です見どころ

  1. 生物学の観点から見た恋愛論が面白い♪
  2. 個性豊かな登場人物たち
  3. 久慈と阿加埜の恋の行方が気になる!

見どころ①:生物学の観点から見た恋愛論が面白い♪

一見普通のラブコメ漫画に見えますが、生物的見解から恋愛論を語るという一風変わった切り口に引き込まれます!

阿加埜の発言は滅茶苦茶でも、じっくり聞いていると妙に納得してしまうので不思議です。

この作品を読むと、なんだか本当にモテそうな気がしてくるのは気のせいでしょうか。

各生物たちの生存をかけた恋の駆け引きも見どころの一つになっています。

見どころ②:個性豊かな登場人物たち

主人公の久慈を始め、登場人物は個性豊かな者ばかり。

中性的だけど中身が男らしい久慈も素敵ですが、美少女なのに生物オタクで変人な阿加埜のキャラクターも大好きです!

また、各話ごとに登場するサブキャラクターたちも強者揃い。

親友同士の照井と銀辺、そして羅美も個性的で面白いので注目していただきたいです!

見どころ③:久慈と阿加埜の恋の行方が気になる!

この作品で最も気になるのは、久慈と阿加埜の恋の行方。

今のところ阿加埜の片思い状態ですが、あんな美少女に好かれてその気にならない男性なんていないのでは…?

第5話では二人の接点が明らかになっており、誤解から生まれた恋に大爆笑でした!

生物学に関しては饒舌なのに、自身の恋愛になるとポンコツな阿加埜が面白いです!

二人の恋は果たして成就するのか、これからも見守っていきたいですね♪

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『あくまでクジャクの話です。』の個性的な登場人物を紹介

  • 久慈弥九朗
  • 阿加埜
  • 照井
  • 銀辺
  • 三月羅美

久慈弥九朗(くじやくろう)

高校教師をしている26歳。

色白で華奢、中性的な見た目のせいで女性にモテない人生を送っていました。

女性にモテたい一心で男らしくなろうとしますが、いつも挫折するヘタレな一面も。

阿加埜から生物学部の顧問に勧誘され戸惑っています。

阿加埜(あかの)

久慈が勤務する御茶海高校の三年生。

文武両道の超優等生で、ミスコン優勝歴もある美少女です。

生物学オタクで、生物の知識を利用した独特の恋愛論を語り、皆を黙らせる変人。

何故か久慈に執着し、何としても生物学部の顧問になってもらおうと考えています。

照井(てりい)

久慈が受け持つクラスの女子生徒。

親友だった銀辺をグループチャットに誘った事で、とある男子生徒を巡る戦いが勃発。

銀辺に裏切られたと感じています。

銀辺(ぎんべ)

久慈が受け持つクラスの女子生徒で、照井の親友。

グループチャットに照井の悪口を書き込んだ張本人。

照井の好きな男子生徒を奪おうとしていたように見えましたが…?

三月羅美(みつきらび)

御茶海高校に通う女子生徒で校長の孫娘。

夜遊びを繰り返し、家にも帰らず不登校を続ける問題児です。

阿加埜に憧れ、彼女の話に感銘を受けて自身の生活を見つめ直します。

まとめ

『あくまでクジャクの話です。』について紹介しました。

生物学的観点から恋愛論を語るという、これまでになかった切り口に引き込まれますね!

また、タイトルにもなっているクジャクやペンギンなど、生物の知識も得られるので勉強になりました。

生物学が恋のスパイスになっていますが、肝心の久慈と阿加埜の恋が進まずもどかしいです!

次はどんな生物学の知識を披露してくれるのか、楽しみに続きを待ちたいと思います♪

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