今回は”まんが王国 ”で先行配信中の漫画『凶妻家~スパダリは死神でした~』のあらすじや感想を紹介していきます!
小学校の頃、同級生の女子にイジメられていた陽菜。その痛みは大人になった今も忘れられず、「ふくしゅうノート」にあの時の怨みを書き綴っていた。
そんななか朋彦と運命的な出会いを果たした陽菜はそのまま彼と結婚。しかし、彼と結婚したとたん陽菜が「ふくしゅうノート」に書いていた復讐したい相手が次々と消えていって…。
- 優しい旦那様の裏の顔とは…?
- 陽菜が「ふくしゅうノート」に書き綴った内容とは…?
- 類を見ない復讐劇の全貌とは…?
漫画『凶妻家~スパダリは死神でした~』の作品情報
作品情報 | |
作者 | 甲斐今日子 |
ジャンル | 女性漫画 |
出版社 | ビーグリー |
レーベル | まんが王国コミックス |
『凶妻家~スパダリは死神でした~』は、数多くのドロ沼作品を手掛けられた漫画家・甲斐今日子先生の最新作!
絵が綺麗なことはもちろん、妻に代わってサイコパスな夫が復讐していくというストーリー設定がとにかく面白い作品です。
『凶妻家~スパダリは死神でした~』全話あらすじ・ネタバレ感想
【1話】愛する妻の代わりに…
小学校の頃、同級生の女子にイジメられていた陽菜は、大人になった今もそのトラウマから逃れられず苦しんでいた。
「ふくしゅうノート」に、自身をこんな目に遭わせた奴らに復讐したいと書いてはみるものの、実行なんてできるわけもない…。
ついに自殺を決意した陽菜は、陸橋から飛び降りようしたのだが、たまたまそこを通りがかった男性に助られ、「死ぬくらいなら”俺の妻”にならないか」と言われそのまま彼と結婚。
そして二人が結婚して1年。未だトラウマに怯える妻に対し、いつも優しい笑顔をふりまく夫・朋彦。しかしその裏では…妻を傷つけた相手に対し凄惨な復讐計画を実行しようとしていて…。
1話の感想
一話から目を引く展開の連続に一瞬でドハマり!!
自分では何もできない妻に代わって、サイコパスな夫が妻を傷つけた相手へ復讐していくようですが、そのストーリー設定がとにかく面白いですね。
小学校の頃、壮絶なイジメに遭った陽菜は、今もそのトラウマから逃れられずにいるのですが、彼女をこんな目に遭わせた連中がとにかくクズで度肝抜かれてしまいました!
パンツの中に石を入れるとか、本当に小学生のやることか!ってツッコミたくなりますね。しかも陽菜が血を流して悶え苦しいるというのに、こいつらは心の底から楽しんでいる…。
そんな類を見ないクズ女たちが、サイコパス朋彦によってどのように調理されていくのか見ものですね!
【2話】里佳子が殺害されたことを知り…
休憩中の里佳子を殺害した朋彦は、その後何食わぬ顔でホテルにチェックイン。一方その頃、自宅にいた陽菜はTVで里佳子が何者かに殺害されたことを知り、歓喜に震えるえた。
しかもその殺害方法は自身の「ふくしゅうノート」に書いていた内容と同じものだった…。その後、出張から帰宅した朋彦は、何食わぬ顔で陽菜と食卓を囲み、次のターゲットに向けて動き出そうとていて…。
2話の感想
2話ではちょっと謎が深まった感じがしますね。東京で里佳子を殺害したはずの朋彦ですが、同じ時刻に広島県にいました。
もしかすると広島県にいた朋彦は別人なのかも知れませんね。アリバイ工作のため第3者に協力を頼んだとしか思えません。
広島の朋彦はずっとマスクをしていましたし、ハッキリ顔が出ていなので、そう考えるのが必然ではないでしょうか。
また、里佳子が殺害されたと知って大喜びする陽菜の姿がとても印象的でしたね。あそまで喜ぶとは、里佳子の死が相当嬉しかったのでしょう。
さらに2話では兄と姉の名前を聞いてビクッとする陽菜の様子が描かれていました。なぜ陽菜は兄と姉に怯えているのか、そのあたりも気になりますね。
【3話】次なるターゲットはセクハラ教師・権田
次なるターゲットは、陽菜に性的暴力を与えたセクハラ教師・権田。朋彦は営業マンに成りすまして権田に近づき下準備を進めていく。
一方その頃、里佳子が殺害された弁当屋では…見るからにやり手の女刑事・藤堂巡査部長が犯人特定に向けて動き出そうとしていて…。
3話の感想
陽菜を悲痛な目に遭わせたセクハラ教師・権田がとにかく気持ち悪くてドン引き…!見ていて胸糞が治まりませんでした。
陽菜の書いた「ふくしゅうノート」を見ていた朋彦は、ある程度何があったのか把握しているでしょうから、権田に対しそれ相応を報いを受けさせることでしょうね。
また、3話ではいかにもやり手な女刑事が動き出そうとしていて、よりサスペンス要素が強くなってきました。
朋彦は絶対にバレないよう証拠隠滅を図っていますが、あの女刑事は鼻が利きそうなので、今後脅威となる人物かもしれませんね。
【4話】二人目完了
ふくしゅうノートに書かれていた内容と同じ方法で権田を殺害した朋彦。(悲惨すぎる殺害方法は本編にてご確認ください)
その後、自宅に戻った朋彦は何ごとも無かったかように陽菜と夕食を共にする。2日後、ひとり自宅にいた陽菜の元に警察が訪ねてきた。
警察から権田の殺害状況を聞いた陽菜は、自身が書いたふくしゅうノートと同じ方法で殺害されたことに驚いてしまう。
そして、ふくしゅうノートの存在を知る人間のは唯一、朋彦だと頭の中によぎった陽菜は…。
4話の感想
権田を抹殺した朋彦ですが、その殺害方法がエグすぎてゾッとしてしまいました!
やはり朋彦はかなりのサイコパスですね…。
権田の死を聞いて喜んでいた陽菜ですが、同時に「ふくしゅうノート」の存在を知る朋彦に疑いの目を向けます。
しかし、朋彦は完璧なアリバイ工作をしていました。ですので、陽菜に気づかれることはありませんでしたが、いつかバレそうな気がします。というかカンストしたら自らネタばらししそう…。
また4話のラストでは、おそらく3人目と4人目のターゲットになるであろう男女が登場していました。
二人とも見るからにクズそうな雰囲気を醸し出しており、そんな彼らに朋彦はどんな制裁を下すのかきになります!
見どころはサイコパス夫の復讐劇!
一見優しいそうに見えるスパダリの朋彦ですが、実は妻のためなら殺害をも厭わないサイコパス夫のなのです!!
そんな彼の復讐方法がとにかく狂気的でゾクゾクしてしまいます。
彼は妻の「ふくしゅうノート」に書かれていた殺害方法を忠実に再現していくのです。
それを書いた妻もかなり異常ですが、それだけ対象者を憎んでいたのでしょう。
いったい妻のイジメにどれだけの人間が関わっているのか、最後の一人を抹殺するまで朋彦の復讐劇は終わらないでしょうね。
『凶妻家~スパダリは死神でした~』最終回の結末を予想してみた!
最終的に朋彦は、妻を傷つけた者すべてに対し、復讐を成功させると予想します!
陽菜のノートに書かれている人物が何人いるかは不明ですが、朋彦はノートに書かれている内容と同じ方法で復讐していくでしょう。
また、彼自身頭も切れそうなので、誰にもバレずに計画を遂行すると思いますが、3話で登場した女刑事が壁になりそうですね。