今回紹介する『愛でて春~呪われた公爵騎士様は溺愛する~』は、ドラマ化された大人気作「コーヒー&バニラ」の朱神宝先生が描く異世界溺愛ファンタジー。
誰かの“特別な人”になりたい春が異世界に転生し”癒しの魂“に愛されなければ死んでしまう呪いをかけられたエルドと出会い恋に落ちる物語です。
春はエルドの特別な存在となり、呪いを解く事ができるのでしょうか…!
※ネタバレ要素を含みますので、ご注意ください。
漫画【愛でて春~呪われた公爵騎士様は溺愛する~】あらすじを分かりやすく解説!
- 作者:朱神宝
- ジャンル:青年漫画
- 出版社:小学館
- レーベル:Cheese!、フラワーコミックス
異世界転生
誰かの特別な存在になりたいと願う春は占いの館を訪れますが、恋愛線が消えていると言われ落ち込みます。
さらに選ばれた者に効果を発揮するという“幸せな石”を購入した春は、特別な人との出会いを夢見ながら眠りに就きました。
次の瞬間、目を覚ました春は見知らぬベッドに横たわっており、隣には名前も知らない青年の姿が。
突然キスされ混乱しながらも、春は彼の身体に広がる痣を案じ“早く治るように”と祈るのでした。
終わらない夢
春が祈った途端に痣は薄くなり、青年の身体の痛みが引いていきます。
その青年・エルドはかつて拒絶した魔女から“癒しの魂”に愛されなければ痣に蝕まれ死んでしまう呪いをかけられており、生きる事を諦めていました。
目の前の春こそが”癒しの魂“だと確信したエルドは、彼女を離すまいと唇を重ねます。
刺激的な夢に酔いしれながら“目覚めたくない”と願っていた春でしたが、翌朝目が覚めても夢と同じ光景が広がっていて…。
愛でて春~呪われた公爵騎士様は溺愛する~全話ネタバレありの感想!
ここでは、『愛でて春~呪われた公爵騎士様は溺愛する~』の感想をご紹介します!
1話の感想:運命の出会い
恋愛運がなく自己肯定感が低い春が異世界に転生し、呪われたエルドを救う展開に引き込まれました!
これまで春は異性から恋愛対象として見られる事がなく、占いに頼ったのも藁にも縋る思いだったのでしょう。
占い師から高額の石を買ってしまった時には心配になりましたが、おかげで運命の人に出会えましたね!
春が異世界転生した先で出会ったエルドは、今から5年前に魔女から呪いをかけられ、このまま”癒しの魂“に出会わなければ痣が全身に広がり死んでいく運命。
春と出会ったのも必然のように思いますし、純粋な彼女を一目で気に入り情熱的なキスを交わす展開に胸キュンでした!!
実際に痣が薄くなった事から春がエルドの運命の女性に間違いなさそうですし、これから溺愛展開となりそうで楽しみです♡
2話の感想:春の役目
春がいる世界には日本という国は存在しておらず、間違いなく異世界転生したようですね。
元の世界に戻るまでの間、エルドの呪いの浄化を頼まれた春ですが、自分にしかできない役目を全うしようとする姿が健気で応援したくなります!
浄化方法は癒しの魂に愛される事で、今のところキスが最も効果的だと判明。
エルドを救うためと言い聞かせながら、必死に唇を重ねる春の姿が可愛らしくてドキドキしてしまいます。
二人はまだ出会ったばかりですが、エルドが王女に呼び出され王宮に向かったと聞き、落ち込んでしまう春。
王女の秘密に失笑してしまいましたが、純粋な春に惹かれ始めたエルドの情熱的な告白が素敵で最高でした♪
3話の感想:春の嫉妬
エルドは“呪いの領主”と揶揄されており、噂を鎮めるためにも夜会に同行する事にした春。
嫌味を言われても決して怯まず”癒しの魂“だと公言しエルドを守ろうとする春の強さに感心させられました!
正装姿の二人も素敵ですが、楽しそうにダンスを踊る姿がとってもお似合いでほっこり。
ダンスを終えた後にはエルドの元婚約者候補の令嬢が現れ、呪いを浄化したらエルドを返せなどととんでもない暴言を吐かれイライラしてしまいます。
呪いを目の当たりにし逃げ出す令嬢に失笑しましたが、嫉妬する素振りを見せる春にエルドがキスをする展開にドキドキ…。
このまま熱い夜を過ごす流れとなりそうですが、春はついに抱かれてしまうのでしょうか。
愛でて春~呪われた公爵騎士様は溺愛する~の登場人物
『愛でて春』に登場する魅力的なキャラクターを簡単に解説していきすね♪
花里春
この物語の主人公で、自己肯定感が低く恋愛下手な23歳のOL。怪しい占い師から買った石を持ったまま眠りに就き、異世界転生を果たす。
いつか“誰かの特別な存在になりたい”と願っているが、なかなか良縁に恵まれない。優しく思い遣りがあり、自分の事よりも他人の幸せを願う純粋な女の子。
エルド
魔女から“癒しの魂”に愛されなければ死んでしまう呪いを受けた公爵で、元騎士団長。
痣は全身に広がりつつあり生きる事を諦めていたが、純粋で呪いを和らげる力を持つ春と出会い希望を持つようになる。
フィン
エルドの従者で、主人の幸せを願っている。
ゾイ
エルドに振られた腹いせに “癒しの魂”に愛されなければ痣が全身に広がり死んでしまう呪いをかけた魔女。
愛でて春~呪われた公爵騎士様は溺愛する~最終回結末を予想!
春が溺愛される
“癒しの魂”である春がエルドと出会ったのも運命だと感じます。
呪われて以来周囲から疎まれてきたエルドは生きる事を諦めていましたが、純粋な春に出会い救われた事で、一目で恋に落ちたのではないでしょうか。
春も誰かの特別な存在になりたいと願っていましたし、二人の目的も一致していますね。
このまま二人は相思相愛となり、元の世界には戻らずに添い遂げると思います!
春がゾイを撃退する
春を異世界に転生させたのは怪しげな占い師ですが、あの占い師の正体はエルドに呪いをかけた魔女のゾイだと予想しています!
エルドが真実の愛を知ったところで春と引き離し、絶望を与えた上で奪いとるつもりなのでは…。
とはいえ深い絆で結ばれた二人を簡単に引き離す事はできないと思いますし、春とエルドにはゾイに打ち勝って欲しいです!
まとめ
『愛でて春~呪われた公爵騎士様は溺愛する~』について紹介しました。
誰かの特別な存在になりたいと願う春は、ある日突然異世界に転生し呪われた公爵・エルドと出会います。
与えられた役目を全うすべくエルドの浄化いながら、春は彼に惹かれ始めていました。