漫画『雇われ婚~冷徹社長は契約妻を甘く愛す~』は、紅カオル先生原作・永井グミ先生作画の焦れキュンシンデレラストーリー。
雇い主の都合で失業してしまった小夜が、大企業の御曹司・純也の契約妻となり愛を育んでいく物語です。
小夜は一家の大黒柱として両親と弟を養う頑張り屋さんの女の子。
契約期間は一年間ですが、二人は真の愛を見つけられるのでしょうか?
雇われ婚~冷徹社長は契約妻を甘く愛す~のあらすじを分かりやすく解説!
- 作者:永井グミ、紅カオル
- ジャンル:青年漫画
- 出版社:CLLENN
- レーベル:めちゃコミック×キスカラ
突然の失業
短大を卒業後、とある富豪宅で専業家政婦として働いていた小夜。
家事が得意な小夜にとって天職でしたが、雇い主の海外赴任が決まり失業してしまいます。
小説家の父や病弱な母と弟を養うためにはある程度の収入が必要なため、小夜は転職活動を始めました。
新しい仕事
好条件の仕事がなかなか見つからず小夜がうなだれる中、双子の弟・将真が希望通りの職を見つけてきます。
その仕事は24時間勤務のため賃金が高く、小夜は怪しく感じながらも面接を受ける事に。
面接会場では参加者たちは皆着飾っており、スーツでやって来た小夜は明らかに場違いだと感じます。
様々な条件をクリアした小夜は見事採用されますが、実はこの仕事は大手IT企業の社長・純也と一年間契約結婚をするというもので…。
雇われ婚~冷徹社長は契約妻を甘く愛す~ネタバレありの感想!
第1話(1-3)の感想:冷徹社長と契約婚
一家の大黒柱として懸命に働いていた小夜が、突如大企業の社長の契約妻となる展開に心躍りました!
小夜は得意な家事を生かし家政婦をしていたものの、雇い主の都合で失業してしまうなんてついていませんね。
しかも小夜以外の家族は長時間働ける状態ではなく、このままでは路頭に迷う可能性も。
弟の将真が見つけてきた明らかに怪しい仕事を受けてしまうあたり、純粋で人を疑わない性格なのでしょうね。
見事この怪しい仕事に採用された小夜ですが、家政婦ではなく大手企業の社長・純也の契約妻となるものだったから驚きです!
散々迷った挙句、小夜は家族を養うために純也と契約結婚する事に。
契約期間は一年間と言いますが、ここから本物の愛が生まれるかもしれませんね♪
第2話(1-3)の感想:顔合わせ
家族に本当の事を話すわけにはいかず、純也に一目惚れされたと偽り結婚を決めた小夜。
この仕事を見つけた将真だけは事情を知っているようですが、小夜の家族への挨拶では純也の演技力に感心させられました!
純也は誠実で小夜を心から愛しているように見え、家族もきっと安心したでしょう。
対照的に純也の両親は息子に無関心で、あっという間に顔合わせが終わり拍子抜けしてしまいました…。
この家族は訳ありだと感じましたが、純也は祖父にだけは心を許している様子。
祖父に見せる笑顔はとても柔らかなもので、二人が深い絆で結ばれている事も伺えます。
小夜はここでも得意の家事を生かし祖父の心を掴みましたし、純也も惚れ直したのではないでしょうか。
これからこの偽りの夫婦がどのように愛を紡いでいくのか楽しみです♪
雇われ婚~冷徹社長は契約妻を甘く愛す~の登場人物を解説
北山小夜
得意な家事を生かし、家政婦をしながら家族四人を養う何事にも一生懸命な女の子。
ある日突然失業し、勘違いから面接を受け純也の契約妻となる。
有馬純也
大手IT企業・インターリンクの代表者で、小夜と契約結婚を結んだ夫。
冷酷な人間に見えるが、祖父の前では優しい表情を見せる。
北山将真
小夜の双子の弟。
病弱で仕事ができないため、小夜の代わりに家事を担っている。
小夜の父
小説家として活動中。
小夜の母
身体が弱く病に伏せている。
純也の祖父
純也を可愛がっており、物腰柔らかな紳士。
亡き妻から贈られたひざ掛けを今も大切に使っている。
これまでのストーリーから最終回・結末を考察!
失業を経て家族を養うために純也と契約婚をした小夜ですが、共に過ごすうちに二人の間に愛が芽生えるのではないでしょうか。
今のところ互いの家族を騙しているものの、本当に愛し合うようになれば関係ありませんよね。
また、純也は元々余計な縁談を避けるために仕方なく妻を娶ったと予想しています。
純也の事をよく知らず、下心のなさそうな小夜が選ばれるのも自然の流れですね!
あの両親との間には何らかの確執があると感じますが、小夜が三人の絆を回復させる役割を務めるのでは…。
あり得ないような出会いから始まった二人が、いつまでも添い遂げる事を願いたいと思います!
まとめ
『雇われ婚~冷徹社長は契約妻を甘く愛す~』について紹介しました。
一家の大黒柱として働く小夜は、雇い主の都合で失業してしまいます。
弟の将真が見つけた好条件の仕事に採用され、大手企業の社長・純也と契約結婚をした小夜は少しずつ心を通わせていくのでした。