法では裁けない悪を、復讐という形で裁いていく物語を描いた「笑う復讐鬼~サイコパスの抹殺、引き受けます~」。
表向きは冴えないお笑い芸人コンビ。しかしその裏の顔は、依頼人の復讐を代行する凄腕の始末人。そんな彼らが、世の中に蔓延るクズどもに制裁を下していきます!
ハラハラドキドキの展開、そして考えさせられるテーマが詰まった「笑う復讐鬼」をぜひ最後まで、見届けてください♪
漫画【笑う復讐鬼~サイコパスの抹殺、引き受けます~】の作品情報
作品情報
- 作者:オオヒラ航多
- ジャンル:青年漫画
- 出版社:ファンギルド
- レーベル:コミックアウル
『笑う復讐鬼~サイコパスの抹殺、引き受けます~』は、復讐のテーマを中心に展開されるスリリングなストーリーが魅力の作品です。最強コンビが、サイコパスを次々と抹殺していく様子は、恐ろしくも爽快。復讐ものがお好きな方におススメの作品となっています。
見どころ
- 復讐代行という裏稼業
表向きは人気お笑い芸人として活動する阿久良と茨木。しかし、その裏では法で裁けない悪を裁く復讐代行を請け負っています。彼らの二つの顔が、物語に深みを与えています。
- 依頼者の悲痛な叫び
最初に登場した依頼者は、女の子を殺害することに喜びを感じる生粋のサイコパス・少年Xに、娘を殺された母親・鈴森深桜。全てを失った彼女の悲しみと怒りが痛いほど伝わってきます。
【笑う復讐鬼~サイコパスの抹殺、引き受けます~】ネタバレあらすじ!
1話:お笑い芸人の裏の顔
お笑い芸人として活動する阿久良と茨木は、裏の顔として復讐代行を請け負っていた。そんな彼らの元に、少年Xに娘を殺された母親・鈴森深桜が相談に訪れる。
娘を亡くした悲しみで夫も後追い自殺し、全てを失った深桜。犯人は既に出所しており、反省の色も見られない。深桜の悲痛な叫びを受け、阿久良と茨木は立ち上がるのであった。
2話:すべては台本通り
深桜は阿久良と茨木に復讐を依頼するが、彼らの対応に不信感を抱き、自身で復讐しようとする。しかし、元少年Xに全く歯が立たず、窮地に陥ってしまう。
そこへ阿久良と茨木が現れ、元少年Xを制圧する。実は、深桜は最初から彼らの台本通りに動かされていて…。
3話:審判の時
身元を特定され会社をクビになった元少年Xは、反撃のため深桜のもとへ向かうおうとするが、途中で車に轢かれてしまう。気づくと、元少年Xは森深くの崖に逆さ吊りにされていた。
目の前には阿久良と茨木、そして刃物を持った深桜が立っている。果たして元少年Xの運命は…。
【笑う復讐鬼~サイコパスの抹殺、引き受けます~】を読んだ感想
1話では、深桜さんの悲痛な叫びに胸が締め付けられました。娘を失い、夫までも…想像を絶する悲しみを背負った彼女の復讐心は、当然のものだと感じました。阿久良と茨木がどのように復讐を代行するのか、期待が高まります。
2話では、深桜さんが利用されていたことに驚きました。しかし、最終的には阿久良と茨木が元少年Xを制圧し、深桜さんの味方であることが分かり、安心しました。すべては彼らの台本通りだったのですね。
そして3話、ついに復讐の時が来ました。元少年Xの身勝手な行動には怒りを覚えましたが、崖に吊るされた彼の姿は、どこか哀れでもありました。深桜さんが復讐を遂げるのか、それとも別の結末が待っているのか…ハラハラしながら読み進めました。
この作品は復讐というテーマを通して、人間の複雑な感情や社会問題を深く描いているように感じます。深桜さんの復讐劇がどのような結末を迎えるのか、ぜひ最後まで見届けてほしいと思います。
まとめ
この作品がどのような結末を迎えるのか、読者はページをめくる手が止まらないことでしょう。深桜さんの復讐の行方を見届けるため、ぜひ最後まで読み続けてください♪