『湖に投げられた石ころ』ネタバレありの感想まとめ!最終回結末はどうなる?

『湖に投げられた石ころ ~二度目の人生は私のために~』は、最愛の異母弟・デュランを家門の当主にすべく悪の限りを尽くす王妃を演じていた主人公・イボールが、過去に舞い戻り全てをやり直していく物語です。

弟のために全てを捧げてきたイボールが、まさかデュランに憎まれていたなんて…。

予想もしていなかった展開に驚かされましたが、イボールは見落としていた過ちに気付き幸せを手に入れる事ができるのでしょうか?

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漫画『湖に投げられた石ころ ~二度目の人生は私のために~』について

作品情報

作品情報

漫画『湖に投げられた石ころ ~二度目の人生は私のために~』は、韓国発のロマンス小説「호수에 던지는 돌멩이」が原作で、2021年3月末に484話を更新後休載が続いている未完結作品です。

こんな作品!

没落貴族の後継者として育ったイボールは、最愛の異母弟・デュランを次期当主にすべく王を振り回す悪妃を演じたものの、憎悪を向けられ処刑。

18歳の頃に死に戻ったイボールが、見落としていた過ちを改めながら信頼関係を築いていくリベンジストーリー。

弟のために強く生まれ変わったイボールは、デュランの信頼を取り戻す事ができるのでしょうか。

あらすじ

王妃となった没落貴族・ソルズミア家の令嬢・イボールは、悪の限りを尽くす悪妃として名を轟かせていました。

イボールが暴挙に及んだのは、愛する異母弟・デュランがソルズミア家の次期当主となる基盤を作るため。

しかし、陶酔していたのはイボールだけで、デュランに憎悪を向けられた彼女は無残にも処刑されてしまいます。

薄れゆく意識の中で“もう一度人生をやり直したい”と強く願ったイボールは、18歳の頃の姿に戻っていました。

この頃、私生児として冷遇されていたデュランと向き合う決意をした彼女は、見落としていた過ちを改めようと考えて…。

見どころ

  • イボールの盲点:デュランを想っていたのはイボールだけだった!?
  • デュランの過去:私生児として冷遇されていたデュランの過去に涙…
  • シディスの妃選び:妃候補者の中にはイボールの名前も!
  • 深まる姉妹の絆:デュランとの信頼関係を築こうとするイボールが素敵!
  • 動き出したシディス:イボールが逃げるほどに追いたくなる!
めちゃコミック

没落していく名家の後継者イボール・アデラは王を振り回す悪い王妃つまり悪女に成りきっていた。全ては愛する異母弟のデュラン・…

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『湖に投げられた石ころ ~二度目の人生は私のために~』ネタバレありの感想まとめ!

1話~2話の感想|二度目の人生

主人公のイボールは、没落貴族でありながら王に見初められ王妃となった魅力的な女性。

勢の限りを尽くし悪妃として名を馳せていたようですが、全ては愛する異母弟・デュランのための演技だったとは驚きです!

とはいえ、肝心のデュランには毛嫌いされ、あっけなく処刑されてしまう展開に絶句…。

この時、追放された王子・シディスは何故かイボールに好意を寄せており、二人の過去に何があったのかも気になってしまいます!

“もう一度やり直したい”というイボールの願いが叶い、12年前の過去に舞い戻る展開は圧巻。

当時18歳のイボールはソルズミア家の後継者として教育を受けていましたが、私生児であるデュランが冷遇されている事を知りながら見て見ぬふりをしていました。

過去のイボールは弟を放置していたものの、今生はデュランと向き合う事を決意!

モモジロウ
この決断が未来にどう影響するのか楽しみです♪

3話~4話の感想|イボールの過ち

デュランは浮気性の父と愛人の間の子供で、ソルズミア本家には居られずに各地を転々としていたようですね…。

さらにソルズミア家の長男でありながら、すでに後継者として教育を受けているイボールの手前、きちんとした教育すら受けさせてもらえなかったとは悲惨過ぎます。

イボールの前に現れたデュランは使用人以下の扱いで、仕事まで手伝わされていた様子。

この現状を知りながら目を背けていたのなら、デュランが姉を憎むのも仕方ないと感じました。

前世では教育係のヘリス夫人の手前強く歯向かう事ができなかったものの、今生では姉としてデュランを守ろうとするイボールを応援したくなります!

一方、いずれ追放される運命にある王子・シディスは妃選びに疲弊している様子。

モモジロウ
妃候補者の中にはイボールも混じっているようですし、ここから二人の接点が生まれるのでしょうか。

5話~6話の感想|シディスの興味

ある日、イボールの元に父に命じられた肖像画家がやって来ます。

類まれなる美貌の持ち主であるイボールは、この肖像画がきっかけで当時の王に見初められたようですね…。

どうしても王との結婚を避けたいイボールは肖像画の作成を拒否しますが、画家もこのまま帰る訳にはいきません。

咄嗟に口から出た言葉は“家族画”の作成を提案するものでしたが、デュランの肖像画が一枚もない事に気付いたイボールはこの提案に乗り気に。

最初は拒否していたデュランも“家族”と呼ばれ少しだけイボールに対する警戒が薄れたようですし、このまま信頼を深めていく流れになりそうで嬉しいです!

デュランはこの頃から騎士に憧れを抱いているようですし、徐々に頭角を現しそうな予感がします。

その頃、他の妃候補が続々と肖像画を送る中、何のリアクションも起こさないイボールの事が気になり始めたシディス。

モモジロウ
イボールに会うためにソルズミアへと向かったシディスですが、デュランしか眼中にない彼女が応じるのでしょうか。
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【最終回考察】『湖に投げられた石ころ』の結末はどうなる?

ここでは、『湖に投げられた石ころ』のラストについて考察していきます!

デュランがソルズミア家の当主となる

前世では私生児という事で冷遇され、クーデターの主導者となったデュラン。

しかし新しい人生ではイボールが過ちに気付いた事で後継者として正当な扱いを受けていますし、いずれは正式な当主となるのではないでしょうか。

また、初めて家族扱いしてくれた姉を尊敬し、シスコン化するのではと予想しています。

イボールとシディスが結ばれる

最愛の弟・デュランのために人生を捧げ、良き領主としても頭角を現しているイボール。

ソルズミアの領民は幸せに満ち溢れていますし、イボールが王妃となり王政に転じれば、かなりの活躍が期待できますね。

また、野心家な女性ばかり相手にしてきたデュランも、芯の強いイボールに惹かれ始めるのではないでしょうか。

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まとめ

『湖に投げられた石ころ ~二度目の人生は私のために~』について紹介しました。

愛する異母弟・デュランを次期当主にすべく、悪妃を演じてきたイボール。

弟に憎まれ処刑されたイボールは、18歳の頃に死に戻り見落とした過ちを見極めようと奮闘します。

何故か敵対していた王子・シディスに好意を寄せられ困惑する中、イボールはデュランと信頼関係を築き幸せになれるのか。

モモジロウ
弟を守ろうと必死なイボールも魅力的ですが、シディスとの恋の行方も気になります!
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