『甘くほどける政略結婚~大嫌いな人は愛したがりの許婚でした~』は、傾いた家業を救うため幼馴染の御曹司・怜士と政略結婚する事になった陽菜が、婚約破棄しようと宣言したものの、彼の一途な想いに負け結ばれていく物語です。
幼い頃から怜士に片思いしていた陽菜ですが、ある日を境に避けられるようになり気持ちに蓋をしてしまいます。
怜士は何故陽菜を拒み始めたのか、二人の恋の行方が楽しみです!
漫画『甘くほどける政略結婚~大嫌いな人は愛したがりの許婚でした~』の作品情報
漫画『甘くほどける政略結婚~大嫌いな人は愛したがりの許婚でした~』は、蓮美ちま先生原作、志希ふうこ先生が作画を手掛けた物語です。
幼い頃から契約結婚が決まっていた幼馴染の二人が、誤解の果てに心を通わせていく王道ラブストーリーとなっています。
物語序盤の一番の注目ポイントは、怜士が陽菜を避け始めた理由。
あまりにも小さな誤解に笑ってしまいましたが、誤解が解けた二人が色々な初めてを経験していく姿が初々しくてムズムズしてしまいます。
純粋な二人が初恋を実らせる純愛物語に、誰もが魅了される事でしょう。
『甘くほどける政略結婚』第1話~第5話まで読んだ感想【ネタバレ注意】
本気の恋
主人公の陽菜は、傾いた家業を助けるために幼馴染で御曹司の怜士と契約結婚する羽目に。
子供の頃から一緒だった二人はどう見ても両想いに見えますが、ある日突然怜士が陽菜を避け始めたのには何か理由がありそうですね…。
大好きな怜士への想いを断ち切るため“大嫌い”と思い込もうとする陽菜に心が痛みました。
顔合わせの場で婚約破棄を申し入れた陽菜ですが、怜士がそう簡単に諦めるはずもありません。
とはいえあんなにも遠ざけておきながら、拒絶されそうになった途端に迫られても、陽菜としては混乱してしまいますよね。
家業を救うために結婚を避けられないと悟った陽菜は、本気の恋愛がしたいと提案。
同居生活の開始
半年以内に自分を好きにならなければ、婚約破棄を受け入れると断言した怜士。
元々陽菜は怜士に想いを寄せていましたし、完全に手のひらで転がされていますよね?
陽菜は一人で生きて行くために保育士の資格を取り、真面目に働くしっかり者。
そんな陽菜の荷物を勝手に怜士の家に送り“帰るべき家はない”と突き放す両親にもモヤモヤしました!
同僚の家に泊まらせてもらいながら、仕事終わりに同僚の男性教諭と飲みに行く事になった陽菜。
嫉妬剥き出しで迎えに来た怜士に笑ってしまいましたが、強制的に同居生活が開始しドキドキ…。
二人の夢
誰よりも努力家で誰よりも大きな夢を抱いていた怜士に、子供の頃から想いを寄せていた陽菜。
いつか誰もが勉強したくなるような教材を作りたいという怜士の夢を叶えるため、保育士を目指す陽菜も可愛らしいですね!
陽菜としては婚約者の怜士のため、側で少しでも役に立ちたいと思ったのでしょう。
この時までは相思相愛だったのに、何故突然避けられるようになったのか理解に苦しみます。
きっと怜士にも理由があったのだと思いますが、説明してくれないと伝わりませんよね。
ライバル出現
ある日、陽菜の働く幼稚園に途中入園希望の彩佳がやって来ます。
彩佳は陽菜の高校時代の先輩で、いつも怜士の隣にいた美女。
人妻とはいえ今も怜士を狙っているのでは…と警戒していましたが、彩佳が駆け落ち結婚していたと分かり度肝を抜かれました!
陽菜が怜士と婚約破棄しようと考えている事を知った彩佳には、何か思うところがあるようですね。
彩佳の紹介で男性と食事に行く事になった陽菜ですが、怜士はどう対応するつもりでしょうか。
二人の誤解
彩佳に紹介された男性との食事を終え帰宅した陽菜に、話がしたいと訴えた怜士。
嫉妬剥き出しの姿にドキドキしましたが、ここで怜士が陽菜を避けていた理由が分かり驚かされました!
二人の両親の間で誤解があり、怜士は“結婚するまで自由に過ごしたい”という陽菜の意見を尊重しようとしていた事が発覚。
だからといって突然避けるなんて意味不明ですが、誤解が解け晴れて両想いとなる展開に心躍りました!
とはいえいくら怜士に気持ちを伝えられても、陽菜としては簡単に信用できませんよね。
第1話~第5話の見どころ
- 突然の婚約破棄宣言:親の言いなりになりたくない陽菜の心の叫びに共感!
- 怜士の提案:陽菜を失いたくない怜士の猛烈アプローチにドキドキ…
- 嫉妬剥き出しの怜士:ライバル登場と勘違いした怜士の嫉妬が可愛い!
- 二人の夢:怜士の役に立とうと保育士資格まで取得した陽菜が一途過ぎる!
- 全て誤解だった:怜士が陽菜を避けていた驚愕の理由とは!?
『甘くほどける政略結婚』の最終回結末の展開予想!
陽菜と怜士が結婚する
子供の頃から大好きだった怜士に避けられ、気持ちに蓋をしていた陽菜。
全てが誤解だったと判明しましたし、怜士の猛烈アプローチに陽菜が折れ結ばれるのではないでしょうか。
きちんとした理由も説明せずに陽菜を避けた怜士にモヤモヤしますが、これからは思う存分愛し合って欲しいと思います!
怜士が夢を叶える
“誰もが勉強したいと思える教材”を作りたいと願う怜士。
陽菜は怜士の夢をサポートするために保育士資格を取得しましたし、いずれ二人で夢に向かって動き出すと予想しています。
子供によっては勉強嫌いな子もいますし簡単な事ではないと思いますが、いつか夢を叶えて欲しいですね♪
まとめ
『甘くほどける政略結婚~大嫌いな人は愛したがりの許婚でした~』について紹介しました。
家業を救うため、幼馴染の怜士と契約結婚する事になった陽菜。
婚約破棄を申し入れたものの聞き入れてもらえず追い込まれた陽菜は、一度だけ本気の恋がしたいとお願いします。
すると怜士は半年の間に自分を愛せなければ、婚約破棄を受け入れると提案。
同居生活を開始した二人は誤解も解けますが、陽菜はまだ怜士を信じられずにいました。